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投資・金融・会社経営

人脈とは何か? : 人脈の教科書~図解フジマキ流シビれる人生をつくる~(本)

2008/6/6 まぁちゃんベスト77レビュアー

5点

人脈≠友達だと藤巻さんは言う。

ビジネスにおける人脈とは「笑顔で付き合っていても、懐にはいつも刃をしのばせているような、そしてその間合いをよくわかり合っている関係」だという。

さらに「お互いを認め合う気持ちが働いている。互いを認め合う、一種の緊張感や尊敬の念が介在する関係」なのだそうだ。

なるほど。

人脈を作るためにはまず自分を高めることが大切で、その上で周りの人たちと積極的に関わっていくことが大事だということがわかりました。

その時にちょっとしたコツがあるのです。

そのコツを惜しみなく紹介してくれています。

・人脈は「利用」するものではない。

・人脈は自分を大きく見せるための道具ではない。

ということを心に刻んで志のある仲間とお付き合いをしていきます。

藤巻さん。ありがとう!
  2 人中、2 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

人脈とは何か? : レバレッジ人脈術(本)

レバレッジ人脈術
レバレッジ人脈術(本)

本田 直之,
発売日:2007/12/14

2008/6/6 まぁちゃんベスト77レビュアー

5点

著者の本田さんの人脈の定義は

「情報を交換したり、人を紹介したり、刺激しあったりして、一緒に成長していけるようなマインドの高い仲間のこと」

だという。

そして人脈作りの大前提は「相手の時間価値」「相手の情報価値」「相手の人脈価値」を理解し尊重することが鍵となります。

僕が唸ってしまった部分は「人脈作りの6つのタブー」です。

名前も言わずにお願いする、相手の都合を考えないアプローチやコンタクトをする、自分の話しかしない、意味のない紹介をする、「お願い」ばかりをする、「メンター」になることを依頼する。

僕も含めて人脈を勘違いしている人は多かったのではないでしょうか。

今からすぐに実践できる内容もあるし、これから大切に育てていく必要がある内容など人脈に関する様々なノウハウにあふれた1冊です。

しかも論理的でわかりやすいので人脈に興味がある方すべてにおススメです。
  3 人中、3 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

「構造=集合+相互関係」という話は人間組織でも同じ : 不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書 1926)(本)

2008/5/4 ゴルゴ十三ベスト67レビュアー

4点

行き過ぎた『成果主義』ゆえにギスギスしてしまった職場。"数字で見えるモノ"(個人業績)にしか集中できなくなってしまった為に、"数字で見えないモノ"(組織内外の協力関係)が疎かになり組織全体としてウマく回らなくなってしまう笑えない悲劇(→「内側から見た富士通『成果主義』の崩壊」(城 繁幸)に詳しいですね)。数学(複雑ネットワーク)における「構造=集合+相互関係」という話は人間組織においても当てはまる訳で、いくら優秀な個を集めても各個人の間のナチュラルな協力関係(ケミストリー)が働かないとチームとして機能しないのは明らかです。そこで如何にこのケミストリーを取り戻し、働き甲斐のあるワクワクする職場を作るかということに主眼を置いた本です。
「役割構造」「評判情報」「インセンティブ」という3つのframeworkによる協力関係の解析(第2章)、社会心理学的な視点(第3章)は「そういう風に言語化ができるのか!」という意味で参考になりました。他の内容は既に他書で読んだ内容とかぶっていたので、特に新規性はありませんでしたが。(→例えば「私たちはどうつながっているのか」(増田直紀),「ピープルウエア」「ゆとりの法則」(デマルコ), 「部下を動かす人事戦略」(金井寿宏,高橋俊介),「リーダーこれだけ心得帖」(阪本啓一))
結論としては「感謝と認知のフィードバック」が重要とのことで、確かにそうなのですが、そんな綺麗事だけでは済まないというのが実際ではないでしょうか。具体例にあるような会社(Google)は、応募する人間のレベル・人選の部分で既に他の一般企業とは違うのです。本当に実力もなく高潔な意図もなく「自分さえ良ければ他はどうでも良い」という輩は時折存在しえます(→ 一種の"パレートの法則"?)。このような性善説だけでは通用しないケースにどう対峙するかの解答は本書にはありませんので、個々のケースにおいては工夫(or"再配置"の決断)が必要だと思います。
  9 人中、7 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

次の段階として : 管理会計(本)

管理会計
管理会計(本)

桜井 通晴,
発売日:2004/04

2008/5/3 Notre Dameベスト61レビュアー

5点

 結構な厚さの管理会計のテキストです。ですから予め入門書などで基礎知識を得た上で読んだ方が良いかもしれません。けど、入門書では物足りない人にはいきなり本書を読んでも充分に理解できます。豊富な事例、数値例を挙げて管理会計を詳しく解説しています。分量がありますので、痒いところにも手が届く内容になっていますから実務家にも重宝するものと思います。商学部で管理会計を本腰入れて勉強したい人にはうってつけの本だと思います。まだ、アカウンティングスクールが本格化してない時に執筆されていませんからある意味、学部向けに書かれたレベルの高いテキストだと思います。けど、理解しやすい。これが本当のテキストと言うものです。
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人間は基本的に怠け者だから時間がいくらでもあると思うと無駄な時間が増えるだけなのだ : デッドライン仕事術 (祥伝社新書 95)(本)

デッドライン仕事術 (祥伝社新書 95)
デッドライン仕事術 (祥伝社新書 95)(本)

吉越 浩一郎,
発売日:2007/12/15

2008/4/28 丁三ベスト79レビュアー

4点

ビジネス紙で著名なトリンプ社の元社長、吉越氏のタイムマネジメント論である。
エッセンスは題名の通り、すべての仕事には締め切りを入れよ、ということである。

 仕事のアウトプット=能力×時間×効率

という式に従うならば、個人の能力は一定だし、仕事時間が延びるほど疲れて効率は下がるものだから、時間を一定にして効率を最大化するしかないのだ、というのが吉越氏の主張である。しかしそうはいっても、現実にはどうしても時間内に仕事が終わらない。その原因として吉越氏は以下を挙げている。

 ・必要のない仕事を一生懸命やっている。
 ・集中して仕事のできない環境に置かれている。

前者はたとえば、社内向けのプレゼン資料や上司への報告など。後者は、割り込みや雑談の多い職場や無駄な会議がそれにあたる、という。吉越氏はトリンプの社長時代、残業が多い職場はボーナスをカットする、とか、毎日決められた時間には電話を取り次がないとか、かなりドラスティックな施策を実施したそうだ。「命ぜられた仕事をしあげる場合、 時間はいくらあっても余るということはない」というパーキンソンの法則というものがあるが、吉越氏も、

 「人間は基本的に怠け者だから時間がいくらでもあると思うと(中略)
無駄な時間が増えるだけなのだ」p5

と書いていて、基本的なスタンスは同じである。
ホワイトカラーの生産性をあげる、ということを経営者の視点から書いているので、マネージャクラスにはおおいに参考になるが、現場で毎晩毎晩残業している一担当者に救いの手を差し伸べるようなものではない。むしろ現場の担当者にはとても厳しい自己管理を要求している。

欧米での経験が長く外資系企業で活躍してきた吉越氏の考え方は、トップレベル2割の従業員にはともかく、大半のごく普通の従業員にとっては「そんなこといわれても・・・」というのが正直なところだろう。吉越氏の思いとは逆に、時短の問題はやはり労働者個人でなんとかできるようなものではなく、トップダウンで断行しなければできないものなのかもしれない、と感じた。
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会社の魅力を出す手段会社の : 「勝ち組企業」の就業規則 (PHPビジネス新書 48)(本)

2008/4/25 vatmideoベスト76レビュアー

5点

単にいろいろな企業の就業規則の紹介かなと思って読み始めたらそうではありませんでした。モチベーションを上げるためにどのような規則を作るべきかといったかなり実践的な本でした。
残念ながら私の勤務する会社では、就業規則はある時は厳密に、別な場合にはルーズに適用される状態なので残念なのですが、比較的人数が少なく、トップがストイックな会社では配慮された「就業規則」というのは魅力を出す手段となると思います。

蛇足:でも違法なはずのパチンコ屋の景品交換所が当たり前のようにあるという日本では、「規則」というのはなかなか運営しがたいものです。
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投資家とはどういう存在であるか。 : バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵(本)

バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵
バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵(本)

メアリー・バフェット,デビッド・クラーク,
発売日:2008/01

2008/4/13 街道を行くベスト2レビュアー

5点

バフェット氏の125の語録が紹介されています。紹介者は、かつての義理の娘にあたるメアリー・バフェットとバフェットロジストと呼ばれるバフェットを師と仰ぐ集団の一人デビッド・クラーク。身近にいた人たちだけに、バフェットの人となりを知るエピソードが豊富です。この語録を読み進めて思うのは、まさに投資の基本です。これほどの人が徹底的に基本を守って投資しているのに、なぜ我々は基本を外してしまうのでしょうか。欲望があり、強欲があり、信念にかける行動をしてしまいます。この本は、投資家とはどういう存在であるかを再認識させ、欲望に振り回される態度を戒めてくれたものと思います。
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大好きなことを仕事にする! : 起業学―事業はシンプルに考えよう(本)

起業学―事業はシンプルに考えよう
起業学―事業はシンプルに考えよう(本)

福島 正伸,
発売日:2004/01

2008/4/8 まぁちゃんベスト77レビュアー

5点

僕が今夢中になっていることは

「自分の内側からワクワクする静かな情熱を軸に、
 大好きなことを仕事にする方法を体系化すること」

そのことで

「誰もが幸せで豊かで自由に生きている社会を創りだすこと」

です。

そのために自分の人生を使って様々な試行錯誤を繰り返しています。

多くのメンターから教わり、自分自身が実践して培ったものを多くの人達に分かち合うことを仕事にしています。

本書は「起業」するために必要なことがすべて書いてあるといっても過言ではないでしょう。

10年前の会社員時代の自分に読ませたい本です。

今の自分もこの本に書かれていることを1割もできてないです。

それでもやってきているんですね。奇跡としか思えません。

なので、ここに書かれていることを今の自分が実践していけば、さらに飛躍も可能でしょう。

「夢しか実現しない!」

ここが一番の基本になることなのでしょうね。

この「夢」という心の種を持っている人にぜひ読んでもらいたいです。

オススメです。
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自分が変わればすべてが変わる : メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術(本)

2008/4/3 まぁちゃんベスト77レビュアー

5点

第2期夢実践会に参加しています。

懇談会の席で1期生の方に

「福島さんってどんな人なの?」

と聞いたら

「例えるなら、戦場で上官が『突撃〜っ!』って言って部下を突撃させるじゃない。

 福島さんの場合『俺について来いっ!行くぞっ!』って自ら先頭で突撃する人だよ。」

と教えてくれました。

そして、福島さんと接していると、この本に書いてあることを実践しているのです。

言葉なら誰でも言える。実践できている人って少ないのが実情です。

言動一致の生きる見本となる人に久々に出会えました。

そして「自分が変わればすべてが変わる」という言葉を本書と共にいただきました。

ただただ感謝です。

福島さんの“やり方”は、当たり前だと思う人もいるでしょう。

福島さんは、当たり前を本気で“実践”しているのです。

そのことが本書から伝わってくるのです。

読書後、講演会などに参加することをオススメします。

本書に書かれている本当の意味がわかります。

メンターへの道のりは、本気であるかどうか試されるイバラの道かもしれません。

それでも歩いてみようじゃないか!と勇気をいただけました。

そんな1冊です。
  4 人中、4 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

本気を伝えるということ : 感動と共感のプレゼンテーション―10分間で経営資源を集める(本)

2008/4/3 まぁちゃんベスト77レビュアー

5点

あなたが事業の話をした時に相手の反応は次の2つのうち、どちらですか?

「事業そのものについては、だいたい理解できました。ただ、この資金計画を見る限り、とても見込みが甘いと言わざるを得ません。○○○と○○○について、具体的にどのように対処していくのか?この程度のことが対処できないようでは、とても信用できませんよ。」

「これは本当に価値のある、すばらしい事業だと思います!ただ資金計画がまだまだ甘い。しかし、心配しないで下さい。私はこの分野の専門家ですから、いっしょに作り直しませんか。私を信頼して、任せてください。今後はどんな相談にも乗りますよ。ぜひいっしょに、この事業を成功させましょう!」

もし、前者の場合、この本は役立ちます。

もし、後者の状態を望む場合、この本は非常に役立ちます。

福島さんがここで紹介する方法はノウハウとして使ったとしても失敗するでしょう。

自分の在り方が問われます。

本気しか伝わらないし、夢しか実現しないのです。

感動や共感はプレゼンテーションをする人の心が伝わるのです。

もし本気で夢を叶えたい人は、この本を読んで十二分に価値を手に入れることができます。

実践すれば、たくさんの応援しあう仲間が増えていきますよ!
  3 人中、3 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

Q&Aから知る福島哲学 : 小さな会社の社長のための問題解決マニュアル(本)

2008/3/27 まぁちゃんベスト77レビュアー

5点

Q&Aって答えを言う人のすべてが凝縮しているのです。

どんな問いにどんな答えを言うのか。

人生のすべてが込められているといってもいいかもしれません。

とても大切な福島さんの考え方が詰まっています。


第1部 不可能と思うことはあっても、不可能はない

ここで、福島さんの“在り方”が書かれていて

第2部 どんなときでも手法は100万通りある

で、福島さんの“やり方”が書かれています。


なにか1行でも自分にとってヒントになることがあったら幸運ですね。

悩んだときにパラパラとめくっていると意欲と行動するキッカケがいただけるステキな本です。
  4 人中、4 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

手放すことで次の新しいステージに立つ方法 : コーチングの神様が教える「できる人」の法則(本)

コーチングの神様が教える「できる人」の法則
コーチングの神様が教える「できる人」の法則(本)

マーシャル・ゴールドスミス,マーク・ライター,斎藤 聖美,
発売日:2007/10

2008/3/9 まぁちゃんベスト77レビュアー

5点

成功者というのは得ようという意識が強く、実際にいろんなものを得てきている。

そういう人たちの求める源泉は「お金」「権力」「地位」「人気」の4つに集約される。

これを手に入れるために自分のお金、時間、エネルギー、情熱、才能などを100%以上投資してきた。

“がんばる”ことでたくさんのことを得てきたのだ。

これから先に進むには“がんばる”だけではたどり着けないステージがある。

「後世の何かを残したい」「影響力のあるロールモデルになる」「すばらしい企業を作る」という崇高な目標を持つステージだ。

ここのステージに上るためのヒントは“やめること”なのです。

がんばって“やる”は“やりつくした”ので“やめること”を探し“やめる”ことが必要になってくるのです。

僕は今までスリーインワンというセラピーで「やめる」ことを中心に活動してきたので、この「やめる」ことの効果はわかったつもりでいました。

ところが・・・なんと・・・まだまだ・・・たくさん・・・やめることが多いことに気づきました。

それは、この本に紹介されている「20の悪い癖」をやっている自分に気づき愕然としたのでした。

今この悪い癖をやめるチャンスが来ている時に本書に出会えました。

1.極度の負けず嫌い
2.何かひとこと価値をつけ加えようとする。
3.善し悪しの判断をくだす。
4.人を傷つける破壊的なコメントをする。
5.「いや」「しかし」「でも」で文章をはじめる。
6.自分がいかに賢いかを話す。
7.腹を立てているときに話す。
8.否定、もしくは「うまくいくわけないよ。その理由はね」と言う。
9.情報を教えない。
10.きちんと他人を認めない。
11.他人の手柄を横取りする。
12.言い訳をする。
13.過去にしがみつく。
14.えこひいきする。
15.すまなかったという気持ちを表さない。
16.人の話を聞かない。
17.感謝の気持ちを表さない。
18.八つ当たりをする。
19.責任回避する。
20.「私はこうなんだ」と言いすぎる。

この20の悪い癖の解説と解決法については、ぜひ本書をお読み下さい。

とても実践しやすい方法が紹介されています。

新しいステージに立つことができるでしょう。
  12 人中、11 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

アメリカで活躍したビジネスエリートは、意外に泥臭い : グローバルで成功するプロの仕事術(本)

グローバルで成功するプロの仕事術
グローバルで成功するプロの仕事術(本)

内田 士郎,
発売日:2007/09/06

2008/2/28 くろやぎベスト93レビュアー

4点

 著者の内田さんは早稲田の政経を卒業していますが、学生時代に露天商ビジネスにハマッていたおかげで成績がボロボロでした。

 そのまま希望にそわない就職をしても長続きしないだろうと、内田さんは起死回生の大バクチに出ます。それは、難関の公認会計士試験を受験することでした。

 卒業後2年で二次試験合格を勝ち取った内田さんは、合格発表を見たその足で外資系会計事務所の面接をうけて採用されます。
 会社員となってからの内田さんは、全力で仕事に取り組む生活を続け、アメリカへの転勤、華々しいヘッドハンティングを経て、13年ぶりに日本へ帰国。
 現在は、ベリングポイント社という外資系会計士事務所の日本法人社長を務めておられます。

 本書で内田さんは、自身の仕事経験を基に読者に向かってアドバイスをしていますが、やはり一番の魅力は、全力疾走してきた著者の記録そのものです。

 内田さんの座右の銘は、「至誠天に通ず」。
 ギブ・アンド・テイクではなく、ギブ・アンド・ギブで相手に尽くし抜く。自分にできる精一杯の正しいことをやるように心がけていれば、必ずお客様に通じる。
 そう信じているのです。

 時には、お客様の理不尽な要求に「ノー」ということも恐れません。コンサルタント料金を値切られたとき「サービスは値切ればその分、質が落ちます」と堂々と言い切る姿がカッコイイ!

 また、効率や段取りよりも重視しているのが、諦めずに最後まで集中してやり遂げることです。他人の倍かかってもいい、という指針がエリートビジネスマンから聞けるとは思っていませんでした。

 グイグイと自分の仕事術を披露したあと、内田さんは急にトーンを落として、学生時代の思い出を語りはじめました。「会計士をめざしたほんとうの理由」に、ちょっとだけジーンときました。

 もっと熱くなれ!
 著者のパワーが伝わってくる一書でした。
  2 人中、1 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

横断的思考によるシステム化 : 多元的ネットワーク社会の組織と人事(本)

多元的ネットワーク社会の組織と人事
多元的ネットワーク社会の組織と人事(本)

南雲 道朋,
発売日:2007/10/05

2008/2/25 seed&inspireベスト61レビュアー

5点

ビジネス書、経営理論が毎日のように世の中に出てきており、どれを選べばよいのかすら分からなくなっている状況において最適な本です。
企業・組織の要諦を出来るだけ深く掘り下げシンプルに提示した上で、このフレームに沿って必要な理論を再構成しています。
また、経営理論に留まらず、経済学・心理学・ネットワーク理論・複雑系理論等、
経営学において本来もっと着目されてしかるべき学術分野についても上手く取り込んでいます。
本書に登場する経営理論だけでも相当な数にのぼりますが、著者はそれを見事に整理し、整合させています。

変革すべき対象企業や事業を本書のフレームを通してみれば、何をすべきかが見えてくると思います。
また経営理論を学習しようとされている方にとっては、本書は学習すべき領域を見通すための良い参考書になると思います。

続編を予定しているのであれば、
本書の内容がどのようなダイナミクスで変わっていくのか、また動かしていくべきか、についても論じて欲しいところです。
  5 人中、4 人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
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